宇宙文明由来である「車輪」というものこそが自転車レースの崇高さの秘密だ!(と思う)

 

飛行機は鳥からイメージされた。では車輪って何からのイメージなの?
いきなりだけど、自転車は「車輪」なんぞという不思議な構造物がその機能の主体となっているところが、スポーツ競技としては極めて変だと思う。それは、例えばアイススケートは変じゃないけど、インラインスケートは変だ。みたいな。
そもそも、すべての人間の製作物は、自然からの模倣がその起源である。例えば、船は水に浮かぶ落ち葉の模倣であり、飛行機は鳥の模倣だ。ライフラインやインターネットだって川の流れやクモの巣の模倣だ。なのに、「車輪」の模倣対象は地球上の自然界に存在しない! 手足の先に車輪がついている生物を皆さんは見たことがあるだろうか。もちろん、そんな生き物は筒井康隆の小説の中にしかおらん。
つまり僕たちが当たり前のように認知している「車輪」っていうものは、実は超自然的で反地球的なものなのだ!
僕たちは生まれた時から自動車や自転車やリヤカーを見ているから「車輪はあって当然」なんて思っているけど、それはとんでもない。類似したお手本が存在しない地球上で「車輪」を発明するのは尋常なことではなかったはずだ。それには異質な発想と異常な刺激が必要だったに違いないと僕は考える。いったい車輪ってなんやねん?!

 

宇宙生命体と関係するシュメール人が「車輪」の発明者なのだ。
ちなみに、「車輪」という画期的なシステムを人類で最初に発明したのはシュメール人だという。シュメール人とは今から5000年ぐらい前に今のイラクあたりにいた人たちのことだ。学校で習ったメソポタミア文明の始まりを築いた民族でもあるらしい。
このシュメール人の文明力は凄くて、写メール?こそなかったけれど、人類で最初の文字を使い出したのも彼らだし(エジプトの象形文字より古いらしい)、天文学的な知識も豊富で、60進法を使っていた。さらに人類で始めて、馬に引かせた戦車に木製の車輪を装備して戦争で活用したという。つまりこのシュメール人たちこそが自転車、そして車輪の根源的起源を創造したといえるのだ。
しかし不思議なことがある。このシュメール人たちの出現の以前にその文明の序奏と思える痕跡が発見されていないのだ。つまりシュメール人たちはある日忽然とメソポタミアの地にまるで天孫降臨のごとく出現したというのだ。ちなみにシュメール語というのはその周辺国のアラビア語を始めとするセムハム語族とはまったく異なった言語体型を持っていることからすると、ますますその出現は謎に包まれるのである。
そして、なんと驚くべきことに彼らは、太陽系を600年周期で彗星のように軌道するニビルという惑星からきた地球外生命によって文明を継承したという神話を持っている!
さて話はエライことになってきた。つまりシュメール人は異星人によって、その高度な文明を築いたというのだ! そんなわけで、僕たちが普段なにげに眺めている自転車の前後でクルクル回っているアレ! そう「車輪」は実は宇宙由来のシステムである可能性があるのだ! どうだ驚いたか。自分で書きながら僕も今びっくりしてる。

 

壮大な起源をもつこのスポーツに誇りを持とうや!
まあなんちゅうか。この話はあくまでも推測の域を出ないことだから、マジになって2チャンネルに批評を書かないで欲しいのだけれど、可能性としては完全否定できない。
陸上競技にしたって、犬でも猫でもイモトでも走るんだから誰でも徒競走ぐらいは考えつくわな。レスリングはセックスのもんどりうった状態を発祥のヒントにしているのだろうし、水泳のバタフライなんかアラーの神に祈っている人を見たら自然に思いつく。何たる安易な発想! それに比べりゃ自転車、そして車輪の発想のなんと複雑で奥深いことか。
ところで良く考えてみたら、車輪の自然の模倣対象って、実は太陽系や銀河系じゃないの? 惑星ニビルの宇宙人たちは広大に回転する天体群を理解し、地球人が当時知りえない宇宙地図から車輪発明の発想に到ったのだ! ああ凄い! すなわち自転車を走らせることとは、僕らの想像を越えた宇宙の体系を潜在的に表現することでもあるのだ。そんなわけで大宇宙からの贈り物であるこの崇高なスポーツに誇りを持ってこよなく愛していきたい!
今からアンドロメダと交信しま~す。もういいですか?!